加齢臭の原因って? (2008年04月)

「さっきタクシーに乗ったら年配の運転手さんで加齢臭がするの。苦しかったー。個人タクシーは臭いがすること、多いのよ・・・・」。臭いを気にしている方にとっては、ドキッとする話題です。
暖かくなってくると気になる、この臭い。加齢臭のモトになるのは「ノネナール」という物質で、身体が老化する事によって血管に溜まるコレステロールなどの老化物質が原因です。皮脂腺には「パルミトオレイン酸」という老化物質が溜まっていきます。これが酸化、分解することにより色々な皮脂酸ができますが、その一種が加齢臭と呼ばれる「ノネナール」なのです。
そのため若者の皮脂の中にはほとんど存在せず、老化が始まる40歳代から多くなるわけです。加齢臭の臭いの原因は生活習慣病の原因と似ているといわれ、「過酸化脂質」を活発化させる高たんばく高脂肪の食事や、お酒の飲みすぎ、運動不足により、血中にコレステロールがたまって皮脂腺にも脂肪がどんどん増えていくわけです。
対策としては、体内をきれいにすること、運動、皮膚を清潔に保つことの3つでしょう。ウェットティッシュで首周りをまめに拭くだけでも効果があるようです。
また、ストレスが溜まることで体内の活性酸素が増えて脂肪が酸化され、加齢臭の原因になる場合もあるとのこと。そればかりはどうしようもなくてちょっと可愛そうですね。加齢臭がきつい人はストレスがたまっているのかもしれません。「クサーイ!」なんて嫌がらないで、「仕事大変なんだ」と、優しい目で見てあげたいものですね。
(文・山本水絵)
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